メタ認知 metacognition
もっともシンプルに述べるなら、メタ認知は自らの心の内容やプロセスについて考えることである。x
分類1
知識(認知心理学 cognitive psychologyの分類)
宣言的知識 declarative knowledge
に対するメタ認知
当該知識を持っているかという知識
手続き的知識 procecual knowledge
に対するメタ認知
学習者ははじめメタ認知的に意識的であるが徐々に意識せずとも実行されるようになる
自動化 automatedされる
高度に自動化されたルーティンはメタ認知的気づきが非常に低くなる
宣言的知識についてのメタ認知とは対照的
条件的知識 conditional knowledge
に対するメタ認知
方略プロセスをモニターし調整する
複雑さや不確実さ、限られた曖昧なフィードバック feedbackを扱う際の文脈的条件もしくは条件的知識と自己効力感 self efficacy
分類
思考に関与する形態
メタ認知的モニタリング metacognitive monitoring
メタ認知的コントロール metacognitive control
自己調整学習 self-regulated lerning
キャリブレーション caliblation
自信の遂行成績に関する判断が実際の遂行成績に対応している程度を示す
期初の目標と期末の実際の評価のズレ的な
効果的なメタ認知的モニタリングの重要な属性を計っているとも言える
難しい
自分がスキルを習得したと勘違いしていたり
研究
キャリブレーションは学習者の知識レベルや課題の困難度によってどのように異なるのか
学業成績が高いほど正確にキャリブレーションする傾向
成績が低い学習者と比較して自信が低い
課題を完了した後に見積もる方が事前予測より正確である
困難-容易効果 hard-easy effect
課題が簡単だと正確にキャリブレーションできるが自信は実際より低めになる
課題が困難だと不正確だが自信過剰になる
キャリブレーションの正確さはインセンティブや課題の真正性によってどのように異なるか
学習者自身は何をキャリブレーション判断の元と報告するものか
グループの相互作用や社会的比較はキャリブレーションの正確さにどのように影響するか
絶対的な正確さと相対的な正確さの関係は
キャリブレーションの正確さはどの程度学業生成器を予測するか
結論として
メタ認知的モニタリングを支える内的条件とインセンティブや課題の真正性を提供する外的条件がキャリブレーション判断に影響する
社会的影響をとる外的条件が額sっゆうしゃのキャリブレーションの正確さに影響し、絶対的正確さと相対的正確さの関係に正に相関する
遂行成績に対するフィードバックや自己省察はその後の自己調整学習の循環的なフェーズに影響する
動機づけ motivationとの関連